2006年02月04日

『おもいで』の思い出を

 人間ひとりが一生の中で出会う『人間』の数は、それほど多くないらしい。
 テレビに出ている芸能人も、見ている僕らを一人一人知っているわけじゃ
 ない。普段いろいろと会話したり、ましてや大事なことをうち明けられる
 人間の数は、みんなだいたい同じくらい、らしい。

 それじゃあ僕らは限られた時の流れの中で、出会った人たちとの間に、
 どれだけ鮮烈な−−あざやかな思い出を作ることができるだろうか?

 僕が『おもいで』を書き始めたきっかけは、これだった。


 今日の詩を、卒業式の日に先生が黒板に書いたり、読んだりしてくれた。
 ひとつひとつ薄紙をはさみこんで、『おもいで』の本を作った。
 大学のネットで、みんなが読めるようにファイルをアップロードした。
『おもいで』のおもいでは、僕の人生にとって、大切な思い出となっている。

 そして、今日から始まる『おもいで』も……。

 僕はこれからしばらくの間、詩を贈り続ける。
 それらは、あなた自身の思い出と、そっと重ねてもいいし、
 じっくり読みこんでも、書きうつしても、みんなに読んで聞かせても
 かまわない。

 あなたの人生に、あなただけの『おもいで』の思い出ができれば、
 僕はとても嬉しいから。
posted by なみかわ at 17:29| Comment(1) | TrackBack(0) | エッセイ おもいで
この記事へのコメント
昔読んだときはこんなに心にうたれませんでした。
年をとるごとに感性が豊かになっていったのかもしれません。
人それぞれだと思いますが。
Posted by かよこ at 2006年02月24日 15:59
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