2006年03月25日
あとがき/AfterWords 1991,1999,2006
[ あとがき−中学を卒業した僕から− ](1991.3.24)
どうも、こっぱずかしい詩をみてくれてありがとう。
この詩集をつくったきっかけは、目の前にせまった卒業に向け、
何かをしたいと前々から思っていたんですが、その1つとして(珍しく)
純情な詩でも書いてみようか、というわけで。
全編を通してのテーマは、『夢、希望、これから』(旅立ちという意味)。
ちょっとだけ『恋』も入れてしまった・・まあ、これもおもいでとして。
なぜこの詩集の題が『おもいで』になったか?
テーマの1つに旅立ちってのがあります。夢を叶えるために、希望を持って
(中学3年生は)旅立つ。何も先は解らない。けれど、荷物のなかには今まで
(仲間とすごしてきた)おもいでがある。
この詩集を読んで少しでも何か感じてくれる人は、その人自身の心に、
同じようなおもいでがあったからではなかろうか?
おもいでというのは、ただのできごとの総集編完全保存版ではなく、
これから旅立つ者たちへ、勇気を(希望を)分け与えることのできる、
大切な、命の次くらいに大切なものではないだろうか……。
私としては、この中の1つでも、自分に合うものがあれば……と思います。
◇ ◇ ◇
[ 僕の『おもいで』回想 ](1999.3.18)
本編最後のエッセイを書き上げて、まず感じたのは、疲れよりも
「やっと理想通りの発表ができた」という小さな達成感である。
また、今回の発表に、「メールマガジン」という新しいメディアを
選べたことにも、たいへん満足している。
『おもいで』を一番最初に書いた、中学3年の終わり以来、僕は毎年
この時期になると、手書きの初版を読み返して、
「いつか本になったら、ぜったい今頃の季節に出すんだ」と、
いきごんでいた覚えがある。
「『詩集 おもいで』を、いちばん似合った季節に、
読みたいと思ったみんなに読んでもらう」
……という、夢は叶った。
ほんとうに、ほんとうに、こりずに読み続けてくれたみなさんに、
大きな声で「ありがとう」と伝えたい。
◇ ◇ ◇
[『詩集 おもいで』](2006.3.25)
いつもこの季節になると、やっぱり「詩集 おもいで」に頭がシフト
してしまう。なので今回は、ブログというメディアを使って、「おもいで」の
似合う時期にブログ投稿をやってみた。
ウェブサイトの方を大幅更新にかけていて、まだ「おもいで」のサイトは
更新ができていないのだ、、、それでもこの春を目の前にした季節を
出したくて、送ってみた。
なみかわにとって、「詩集おもいで」はかなり思い入れの深いものだなと
思ってもらえれば、、。
これからしばらくは、ブログのカテゴリ「詩集おもいで」「エッセイおもいで」で
読めるので、またふらっと立ち寄ってもらえるとうれしいです。
<おわびなど>
・途中「Fight Fight Fight!」と「剣をください」を逆に送信してしまいました。
・メールマガジン配信時、アンケートをとって、製本版の予約をうけたのですが、
未だ本ができておりません、、、本が完成しだい、なんらかのかたちで連絡を
します。ごめんなさい。
#「詩集 おもいで」「エッセイ おもいで」の配信は今回で終了です。
#今後もブログではいろんな作品を配信していきます。どうぞご期待ください。
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